人間の本能について考えると、
あかちゃんが寝返りをうち、はいはいをして、
座ることを覚え、両足で立つことを知り、
やがて歩き、走る。
身近にいる親、兄弟などの真似をして成長していきます。
この寝返りから走るまでの習得する順番は入れ替わることはありません。
ステップアップするには、学ぶべきタイミングと順番がとても大切なのです。
まずは、親子でふれあいながら体操あそびで基礎体力を伸ばしましょう!
男の子、女の子ともに元気いっぱいな時期です。
子供は水たまりを見つけると、そこへ走っていきます。
それを見て「汚れるからダメ!」などと言ってはいませんか?
そこは目をつぶり、少し我慢をしてほしいのです。
こどもは、水たまりに好奇心をいだき、 跳び越えたいという挑戦心をかきたてます。
この時期大切にしたいのは、走る・跳ぶ・投げる・蹴る・つかむ・踏ん張るなどあらゆる動きを、
ひとつひとつ習得し、それらを組み合わせて勝ち負けなどゲーム性のある遊びを中心に、
ドキドキ感やワクワク感を体感しながら遊びに夢中になることが理想的です。
さまざまなスポーツを体験していくことが理想的です。
ひとつひとつの動きはできると思います。
ディフェンス(攻撃中)やオフェンス(守備中)など
いかなる状況でもスムーズに動くことが求められます!
この時期は、あらゆる動きを習得することが大切です。
そして12、13歳頃になったら、
本格的なスポーツに打ち込んでください。