体力測定の結果・・・
朝の小学校を覗くと、
なんとも懐かしいラインが引いてあります。
そう、ボール投げのラインです。
体力測定の「ソフトボール投げ」です。
懐かしいな~
と思いつつ、
体力測定と言えば、毎年問題になっているのが、
現代っ子の体力低下です。
毎年子どもの基礎体力が下がり続けています。
現在では、何十年ぶりに
平均値の低下が、くい留まったとされています。
くい留まった原因は、何か?
!!!
これ以上、下がりようがない!
という結果です。
とうとうそこまで来たのか・・・
(>_<)
少し調べてみました。
平成24年度と昭和56年度で比較。
11歳の男女をみてみます。
<身長>
平成24年度 145.0cm(男子) 146.9cm(女子)
昭和56年度 142.8cm(男子) 145.0cm(女子)
このように現代の子どもの方が背が高いと言うことがわかります。
しょくせいかつの変化などから、体格はよくなっています。
<ソフトボール投げ>
平成24年度 29.6m(男子) 17.4m(女子)
昭和56年度 34.8m(男子) 20.8m(女子)
明らかな差があります。
昔の子どもの方が遠くに投げる力や投げるフォームが上手なのでしょう。
ただここで注目したいのが、
現代の子どもたちが全員、体力が低いわけではない!ということです。
現代っ子でも体力がある子どもは、多いし、
むしろ昔の子どもたちより、上位の記録は上がっています。
では何が体力の平均値を下げているのか?
ずばり 二極化です!
基礎体力がある子どもは大勢いる。
が、基礎体力が弱すぎる子どもが増え続けているということ。
(?_?)
もう一つ気になるデータがあります。
現代っ子は一輪車に乗れる子が多いが
昔の子どもは一輪車に乗れる子がすくない。
ということです。
どういうことかと言うと、
現在では小学校や幼稚園で一輪車を取り入れていることが多いので、
みんな練習しています。
そう日々練習したり、あそびで取り入れて行けば、一輪車も「できる」のです。
昔の子どもは一輪車を学校でやった。ということがまず無いと思います。
練習しないから「できない」のです。
ちなみに僕は一輪車に乗れません。
今でも怖くて乗れません。。。
(>_<)
と、言うことは、
決して現代っ子が運動能力的に劣っていることもなく、
ただ単に幼児期から基礎体力が上がることをしてこなかった子が多いだけ。
と言うことができます。
これは子どもだけの問題というよりも、
むしろ大人たちの責任です。
子どもが体をつかって遊ぶ時間を一日にどれほど確保していますか?
忙しい現代ですが、
DVDやタブレットなどに子守りを頼らず、
カラダをつかった親子であそぶ時間を増やしたいですね。
ほんの少しの心がけで 子どもの体力は上がって行くと思います。
特に小さな子どもは、お母さんお父さんとのふれ合い遊びがが大好き!
基礎体力は生きる力そのものです。
できるだけ、体を動かす時間をつくりましょうね~
\(^o^)/
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