支持力(しじりょく)って何?

支持力って聞きなれない言葉ですね。

しかし、おどろくほど大切な能力なんです。

簡単に説明すると、

自分のカラダを支える能力や筋力のこと。

普段の生活の中で、ぼくたちは二本の足で立っています。

「足でカラダを支えている」と言い換えることもできます。

赤ちゃんのハイハイも両手両足で

自分のカラダを支えているということになります。

このように支えるとはごく普通のことで

特別むずかしい事ではありません。

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ここで支持力とはどのようにして身について行くのかを説明します。

赤ちゃんはまず寝返りをします。そして、

寝返り → ハイハイ → 座る → つかまり立ち → 歩く → 走る

と言うように運動には段階があり、

順番にゆっくり、じっくりと自分のカラダを動かすために、

しっかりと支えようと筋力や能力が上がっていきます。

このように支持力の基礎は生活の中で身について行きます。

※スポーツや運動中の支持力となると、そうはいきません。
やはりトレーニングが必要となります。

このように 基本的にはこの進化の順番は入れ替わりません。

しかし近年では、生活環境の変化から、

思わぬ弊害が出てきているようです。

運動能力全体の低下はもちろん。

支持力に関しては、転倒した時に反射的に両手が出ず、

そのまま顔から転んで

前歯が折れてしまうケースも少なくないようです。

原因の一つとしてあげられるのは、支持力の低下です。

幼児期の支持力はやはり乳児期の運動の順番を

じっくりゆっくり経験することで

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自分のカラダを支えられるようになっていくはずです。

決してはやく立つことや早く歩きだすことが良いわけではありません。

近年ではハイハイ期間も短くなっているようです。

ハイハイ期間が短いと、 手と足の連動性が不十分のまま歩きだすので、

転倒時には手が反応しきれずに顔から転倒ということにも・・・

町の移動もついついベビーカーに乗せ過ぎたり、

ついつい抱っこひもで子どもが自分で歩く機会を奪ったり、

歩いていてもずっと親御さまと手をつないで、

もはやお子さまが自分だけで歩くことが少なくなってきています。

なかなかこの現代では、時間の制約や生活環境の中の危険回避などにより、

のびのびと生活させることも難しい状況なのかもしれません。

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だからこそお子さまに対して、

生活の中に「運動」や「あそび」を

意識的に取り入れるべきなのかもしれません。

支持力とは当たり前の能力です。

せめて自分の体を支える筋力や能力は身につけたいですね。

 

 

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